Gの知的生活。

「知的生産」という言葉が好き。カメラや読書や、美味しい食べ物も好き。

宮沢賢治の本3選

以前、こんな投稿をしている。

2021年上半期現在のベスト本棚 - Gの知的生活。

 

そこで紹介した本のなかから、今回はこの3冊の紹介をします。

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個人的、宮沢賢治セレクション。

 

一冊め。

切り口は“食べ物”な、フィクションのマンガだけども、おもしろい。

実際にあったエピソードも多く、宮沢賢治の“人となり”がつかめる。

有名な、お蕎麦屋さん”やぶや”での話とか、スイカ泥棒の話とか。

ホント、少年のような心の持ち主として描かれており、あたたかい気持ちになります。

 

 

2冊め。

Eテレの番組、“100分de名著”のテキスト。

宮沢賢治の作品全体と人生を、ざっくりとつかむのに最適。

賢治の独特な五感や共感覚の話、作品に込められた死生観、”わからなさ”のよさなど、

この本を読んでから賢治の物語を読むと、発見がたくさんあって楽しい。

 

 

3冊め。

宮沢賢治の作品の多くを、手元に置いておきたい。

そして、ちょっとしたときに持ち出して、読んで、気づきを書き込んで…とするために、買った一冊。

まだまだ自分の理解が追いつかない作品も多いけど、長く付き合っていこうと思う一冊。