宮沢賢治の本3選
以前、こんな投稿をしている。
そこで紹介した本のなかから、今回はこの3冊の紹介をします。
個人的、宮沢賢治セレクション。
一冊め。
切り口は“食べ物”な、フィクションのマンガだけども、おもしろい。
実際にあったエピソードも多く、宮沢賢治の“人となり”がつかめる。
有名な、お蕎麦屋さん”やぶや”での話とか、スイカ泥棒の話とか。
ホント、少年のような心の持ち主として描かれており、あたたかい気持ちになります。
2冊め。
Eテレの番組、“100分de名著”のテキスト。
宮沢賢治の作品全体と人生を、ざっくりとつかむのに最適。
賢治の独特な五感や共感覚の話、作品に込められた死生観、”わからなさ”のよさなど、
この本を読んでから賢治の物語を読むと、発見がたくさんあって楽しい。
3冊め。
宮沢賢治の作品の多くを、手元に置いておきたい。
そして、ちょっとしたときに持ち出して、読んで、気づきを書き込んで…とするために、買った一冊。
まだまだ自分の理解が追いつかない作品も多いけど、長く付き合っていこうと思う一冊。