ピタゴラスイッチ的な積み木を自作!
先日、立ち寄ったお店に置いてあった木工の積み木に大興奮で。
このセットが、3000円とのこと。
これも、モノとしては悪くなかった。
(むしろ、コスパで考えるとかなり優秀ともいえた…)
だけど、いまひとつピンとこなくて、買わずに帰ってきたのでした。
でも、それ以来息子くんがあの積み木のことを何度も話題に出すので、
ネットで類似する商品をさがしてみたのでした。
…すると、出るわ出るわ。欧州製の、高級品が。
cuboro(キュボロ)【スイス】
※将棋の藤井聡太六段が小さい頃にやってたって話題になりましたね
Scalino(スカリーノ)【スイス】
HABA クーゲルバーン【ドイツ】
小さな大工さん【日本】
どれも、モノとしてはかなり良いモノだとは思う。
だけど、いかんせんどれも高級過ぎて…!
買ったはいいけど、息子がすぐに飽きてしまったりしたら大損害。
(そうゆう意味では、あの木工積み木のセットは良かったな…)
いろいろ考えた末、
「ホームセンターの木材とかでなんとかなるのでは?」
と思い、あちこちのホームセンターを物色。
いろいろと検討した末、下の写真のような木材を購入。
・ヒノキ板 幅20mm×厚さ1mm
・ヒノキ入隅材 10mm×10mm
※入隅材…部屋の角に施工するための材なので、扇形に彫られている
イメージとしては、こう重ねる感じ。
入隅材を二つ向かい合わせにすることで、半円形をつくることができる。
薄い板は、カッターで切る。
長さはいろいろ迷ったのだけども、スカリーノは12cmと16cmが基本で、
長いタイプは28cmのモノもあるらしいことを参考に。
基本は16cmに、長いタイプは収納しやすそうな24cmにすることに。
入隅材も、同じ長さにカット。
のこぎりが細かい作業に向かないタイプだったので、
寸法がかなりまちまちになってしまったけども、そこはご愛敬。
ボンドで貼り付けたところ、こんな感じに。
多少できあがりにムラはあるものの、なかなかのデキ。
薄い板が薄すぎたため、ボンドの水分により反ってしまったのは反省点。
もちょっと厚みのある板にすれば、緩和できたはず。
でも、パッと見た感じは、なかなか良い感じ。
息子も大喜びで、家にあった積み木と合わせてピタゴラ装置を作っておりました。
ゴールは、去年サンタさんにもらったピラゴラゴールが。
今回購入した木材は、合計1500円程度。
多少の手間はかかったものの、コスパはかなり良好。
何より、息子くんが喜んで、ああでもないこうでもないと、
いろんなものを引っ張り出して試行錯誤している姿は素晴らしい。